日本技術士会東北本部

633.自動販売機

日本は世界一の自販機大国である。その数は全国で約294万台。国土面積で見ればその数は世界一であり、多種多様な飲料等が販売されている。自動販売機の製造で国内トップシェアを握るのが富士電機。自動販売機の外箱は鋼板からなり、基台に溶接されている。外箱板の内面には断熱材が貼られている。その中に商品収納ラックが3個横に並んで設置される。ホット飲料用ラックとコールド飲料用ラックの間には真空断熱材が入れられている。この1台の自販機でホットとコールドの両方を収容販売する自販機は、1974年に世界初で実現した。コールドは5℃、ホットは55℃に設定。1個の冷却ユニットで冷気と暖気の両方をつくり出している。自販機内部で飲料缶は縦に並んでいるが、直列ではなくジグザグになっていて落下時の衝撃を減らしている。現在では自販機にコンピューターが内蔵されて、内部の全商品ではなくもうすぐ売れる商品のみを判断して、部分的に冷却又は加熱することで電力消費を削減している。

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