日本技術士会東北本部

公益社団法人日本技術士会東北本部 本部長のあいさつ

東北本部 本部長 遠藤敏雄

 公益社団法人日本技術士会東北本部本部長に就任致しました遠藤敏雄でございます。小職は先の理事会(7月5日に開催)において承認され、2023及び2024年度の東北本部長に選任されました。ここに、就任に当たってのご挨拶を申し上げます。
 東北本部は2023年5月30日に設立50周年を迎え、熊谷和夫前本部長の基、盛大に記念式典と祝賀会を開催することが出来ました。現在、約1400名の会員、船舶・海洋部門を除く20部門(全21部門)の会員の皆様が、東北管内で活躍する地域本部に育っております。東北本部のこれまでの活動実績を尊重し、会員の皆様がより活発に活躍できますように、本部活動を遂行して参りますので、皆様のご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。
 日本技術士会組織行動規範が、2022年3月17日に制定され、技術士会の経営理念を次のように示されました。
 「日本技術士会の社会的使命は、技術士がその高度な専門知識と応用能力を駆使して様々な技術分野の業務に取り組むことにより、多様化・複雑化する社会的課題を解決に導くことを、組織として支援することです。日本技術士会は、その使命を適正に果たすべく、法令を遵守することはもとより、公益法人としての中立性、公平性を堅持し、高い倫理観と適正なガバナンスの下で、会員の意見を広く公平に反映させた健全な組織活動を遂行します」
 この組織経営理念の下、会員の皆様の支援を第一に考え、技術士として高い資質と倫理観を持って活躍できることを支援することが、東北本部の使命です。そして、結果的に東北地域への貢献に繋がると、考えております。
 東北本部は設立50周年を契機に、10年後の東北本部のあるべき姿を「東北本部10年ビジョン」として策定しました。ビジョンの策定には委員会や専門部会、各県支部の皆様の多くの貴重なご意見を頂きました。皆様のご意見と、日本技術士会が2004年6月に策定した「技術士ビジョン21」と相関を取って総括し、「東北本部10年ビジョン」として4項目に纏めました。

「技術士ビジョン21」1.(1)21世紀の国の姿と技術士像
 21世紀のわが国の目標は科学技術創造立国であり、技術士は科学技術全般の専門家として広い分野と職域で科学技術創造立国実現に向け、その中核となって活躍し、国民から高く評価されている。また、科学技術と国民とのつなぎ役、説明役または技術の評価者、鑑定者などの多面的な役割で貢献している。
 そのため、技術士は誰もが常に高等の専門能力の向上に努め、公益を最優先した職業倫理を堅持して行動している。また、国際的な場においても認証資格者としてリーダーの役割を担っている。
 自然科学系の多くの学生等若者にとって、技術士は最も魅力ある技術者資格として定着し、その多くが資格試験に挑戦している。

「東北本部10年ビジョン」
 1.会員サービスの向上 2.他団体との連携強化 3.技術士の知名度向上 4.安全文化の浸透と恒常化

 「東北本部10年ビジョン」の各項目の細目は、既述の記念式典で公表しました通りでございます。ビジョンが示す将来像(目標)を会員全員が共通認識として行動する事は、技術士としての資質や知名度向上に大きく寄与すると信じております。4.の安全文化はIAEA(国際原子力機関)が提唱した原子力発電所に関わる安全確保の理念ですが、あらゆる技術にも適用できます。東北本部独自の新たなビジョンとして、国際的な見識に基づく安全文化を享受し、技術者倫理の醸成を目論んでおります。
 一方、東北は広く地域間格差が大きいこと、多くが企業内技術士であり、特に若手の会員が思うように活動できないなど、様々な課題があります。各委員会や部会、県支部単位が担うべき課題を議論し、行動計画を策定する必要があると思っています。また、協賛団体、科学技術に関わる多くの皆様との連携も必要になってくると思います。早期に行動が可能なように、議論しながら進めて参ります。
 最後になりますが、皆様が納得して参画・活動して頂ける東北本部を目指し、精進して参りますので、皆様のご支援とご鞭撻をどうぞよろしくお願いいたします。

2023年7月

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