日本技術士会東北本部

535.人類が獲得した電気社会

 現代を生きる私たちに電気は欠かせない。しかしその歴史はたった200年そこそこだ。1800年にボルタが、2種の金属板の間にぬれた紙を挟むと電流が流れる現象を応用して「ボルタの電池」を発明した。マイケルファラデーは電気と磁気が互いに影響しあうことを利用して1820年頃に電動機や発電機を考案し、1831年には電磁誘導の原理を明らかにした。1832年には世界初の発電機が開発されて、ここにきてようやく人類は自由に電気をつくり出す技術を獲得した。この電気はまず照明に活用されて夜間を明るくした。電動機も実用化されて動力源として利用可能になった。19世紀後半には電気を通信に応用することが可能になった。1876年ベルが電話を発明する。1888年ヘルツによって電磁波が発見されると、「無線通信」という画期的な技術が生まれた。テレビ、ラジオ、携帯電話などが自由に使えるのも、宇宙にある人工衛星などと交信できるのも無線通信のおかげである。

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