日本技術士会東北本部

346.ダイヤモンドのカット

 天然ダイヤモンドは、地球の深部で6万気圧2000℃にもなる高温高圧下において形成されるといわれる。それが地表近くに移動してダイヤモンドを含む砂れきが流出堆積したのがダイヤモンド鉱床である。歴史的にはインドで古くから採掘された。ダイヤモンドは、カット研磨されることでその輝きを増す。15世紀にはヨーロッパでダイヤモンドのカットが行われていた。17世紀には24の三角形の面が組み合わされる「ローズカット」が誕生する。1919年ベルギーのマーセルにより、光学的に計算され最もダイヤモンドが輝くカットが発表された。それは角度もすべて正確に計算された58面体の「ブリリアンカット」となった。現在主流のカットは「ラウンドブリリアンカット」である。他に「オーバルブリリアンカット」などもある。カット作業は、ダイヤモンド粉末を表面に塗布した円盤を回転させて、そこにダイヤモンド原石を正確に押し付けることで行われる。

 

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