日本技術士会東北本部

文責 : 東北本部技術士 佐藤

292. おにぎりの歴史

 おにぎりは、ほぼ日本固有の食べ物であるが、最近は海外でも人気とか。鎌倉時代から戦国時代は「にぎりめし」が兵糧として重宝された。江戸時代になると、旅などへの携行食になった。元禄時代になってのりで巻いた「おにぎり」が誕生した。1885年に登場した日本初の駅弁の中身は、実は梅干入りのおにぎり2個だった。1978年セブンイレブンがパリパリのりタイプのおにぎりを商品化。1985年には上部からシートを引き抜いて、のりとご飯を合体させる三角おにぎりが登場する。今はカットテープを上部からラインに沿って引いて、左右に分けるセパレート型が主流。今やおにぎりはコンビニの主力商品の位置にあり、高級おにぎりも人気が高い。