カブトガニは古生代からその姿がほとんど変わらない「生きた化石」であり、一部は天然記念物になっている。「カニ」の仲間ではなく「サソリ」や「クモ」の仲間に分類される生き物。特徴は「青い血液」であり、血液には鉄の代わりに銅が含まれているから。アメリカ東海岸に生息するアメリカカブトガニは、毎年50万匹もが捕獲されてその青い血液を採取されている。青い血液は高額で売買され、毒素の検査薬になって人間の命を救う役割を担っている。血液採取後海に戻されるが命を落とすものもいる。
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