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750.福沢諭吉


一万円札の肖像にもなっている福沢諭吉は、1835年に現在の大分県で下級武士の家に生まれた。小さいころから学問に励んでいた。1853年に黒船来航の知り、西洋技術を学びたいと大阪へそして江戸へ行く。アメリカに行きたいと訴えて幕府使節団に同行して咸臨丸に乗せてもらうことができた。サンフランシスコで最新の工業技術を見て驚き、さらに日本で当たり前の男尊女卑も身分制度もないことを知る。諭吉は明治5年にベストセラーとなる本を出版する。それが「学問のすすめ」である。その冒頭には「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず…」とある。その累計340万部に達したという。諭吉が勧めた学問とは「実学」であり、そこにはサイエンスとふりがながある。それは科学的にものごとを考えるであり、合理的にものごとを考えることである。諭吉は、本来人間は皆平等であるとして日本社会のしくみや日本人の心を変えたかった。そして慶應義塾大学の前身をつくった。