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626.仙台藤崎百貨店


 宮城県の方しかわからない話ですみませんが…。東北のデパート一番店である「藤崎」が今年で創業200周年を迎えた。仙台のデパートと言えば、私にとって三越、藤崎、丸光だったが丸光はもうない。藩政時代に着物商から出発し、時代の波を越えながら仙台の街とともに歩んできた、地域密着の地元百貨店が「藤崎」である。藤崎家のルーツは近江商人との説が有力。1819年に藤崎三郎助が仙台大町に「えびす屋」で店を開く。やがて豪商となって明治期に民間で初めての私設電話を設け、自動車も県第一号を購入した。1912年株式会社藤崎呉服店となる。1932年5代目三郎助がルネサンス風3階建ての「昭和の新館」を現在の地に建設。1945年の仙台空襲で全焼。代々三郎助を襲名する現社長は7代目。業界では数少ない世襲経営が続いている。現在売り場は4棟あり計3万2000平方メートル。ちなみに仙台三越が開店したのは1933年、仙台空襲では藤崎同様全焼。2019.9.16