日本技術士会東北本部

文責 : 東北本部技術士 佐藤

165 超音速旅客機

 音速を超える飛行が可能な超音速機は1950年代に最初に実用化され、戦闘機のほとんどは超音速飛行が可能になっている。英国とフランスが共同で開発した超音速旅客機コンコルドが1976年に就航してから40年になる。しかしコンコルドは飛行時の衝撃波による爆音(ソニックブーム)が問題視され、燃費性能も悪く、2003年に全機が運航を終えた。最近は騒音低減技術も開発されて再挑戦の検討も…