162.スタッドレスタイヤ 2016年5月27日 雪の季節に欠かせないスタッドレスタイヤは、1980年代に登場した。それまでは金属製の鋲を埋め込んだスパイクタイヤが主流だったが、舗装道路を痛め粉塵公害を起こすことから法律で使用が禁止された。2014年の冬用タイヤ販売実績は約2600万本。大きな市場だ。性能を左右するのは雪や氷が溶けてできたゴムと路面の間の水膜を、いかに取り除くかになるという。横浜ゴムのアイスガードやブリジストンのブリザックが有名。