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800.日本人の寿命


 国内の100歳以上の高齢者数は8万450人と、初めて100万人を超えた。このうち女性は全体の88%を占めるというから、やはり女性は長生きだ。100歳以上の高齢者数は50年連続で過去最多を更新したというから驚きだ。日本の総人口1憶2593万人の0.06%になる。都道府県の人口10万人当たりの人数では、8年連続で島根県が1位で、2位高知県、3位鳥取県となる。やはり高齢者が多い地域だ。逆に少ないのは1位埼玉、2位愛知となるが若者が多いからか。戦前から戦中を生きた人々は、鍛えられて強じんな体になり戦後の豊かな食料で長く生きることができたのかもしれない。逆に現在の若者たちが100歳になる頃は百寿者が少なくなるかも。ところで「動物の寿命は心臓の拍動数で決まる」という話がある。例えば体の小さいハツカネズミの寿命は2~3年だが拍動数は600回/分で、体の大きい象の場合寿命は80~100年で拍動数は30回/分と小さい。多くの動物の総拍動数が10憶回程度になるらしい。ところがヒトだけはずば抜けて外れる。本来なら拍動数が60~80回だから寿命は27年だという。実際に縄文人の寿命は31年だったらしい。加熱して食べる食習慣や安定した食糧事情、医療の進歩などが、ヒトの寿命を「本来」を超えて大きく伸ばしてしまった。