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26.光とは何か?


 通常感じていませんが、生物が生きていくために光は欠かせない存在です。17世紀後半になってニュートンが、プリズムとスペクトルの研究から、光には実はさまざまな色の光があり白色光はそれらが重なりあったものであることを発見しました。
 またニュートンは「光は粒子である」という説を発表しました。しかしホイヘンスは1690年に「光は波動である」という説を発表したのです。現代では光は粒子と波動の両方の性質を持つとされています。
 19世紀中ごろになって、ついにマクスウエルが「電磁波理論」を完成させ、光は電磁波の一種であることを証明しました。1888年には光電効果が発見されて、アインシュタインは光量子仮説を提唱します。
  もともと光に色がついているわけではなく、各波長に応じて人間の脳が青とか赤とかの色を感知しているに過ぎません。色は光の波長に対応した人間特有の感覚 に基づく量です。物体は高温になると光を発します。その発光スペクトル分布は温度によって異なりますが、物質の種類には依存しません。刀鍛冶が色によって 温度を判断できるのはこのためです。
 数1000度という高温の物質からは可視光線が放出されます。白熱電球はこれを利用したものです。原子において外側にある電子が内側に移動すると、光を発します。