日本技術士会東北本部

802.日本一高いビル

 三菱地所は、2027年度に東京駅北側に完成予定の日本一高いビル「トーチタワー」の計画を発表した。高さ390mで地上63階建て延べ床面積54万平方メートルという。東京都心では超高層ビルの建設が相次ぐ。現在の日本一高いビルは大阪市のあべのハルカス300mである。容積率などの規制緩和が進んで高層ビルが増えている。日本の高層ビルの歴史をみると、明治22年東京浅草にできた高さ50m12階の凌雲閣が最初かも?日本初のエレベータが設置されていた。関東大震災で倒壊した。1968年になって高さ147mの霞が関ビルが建設された。そして1970年代から新宿にいくつもの高層ビルが建った。1991年には東京都庁第一本庁舎243mができた。1993年には296mの横浜ランドマークタワーが日本一になる。高層ビルの先進国と言えばアメリカである。有名なエンパイアステートビルは高さ381m102階で、なんと完成したのは1931年(昭和6年)であることに驚く。私も登ったことがある。現在ニューヨークマンハッタンで最も高いのは2013年に完成したワールドトレードセンター541mである。これ以降の超高層ビルは、中国、香港、中東などに偏っている。現在の世界一はUAEドバイのブルジュハリファ828mであるが、群を抜いてとんでもない高さだ。高層ビルで重要な存在が高速エレベーターだが日本が優れている。他にも水道水を高くまで上げる技術が必要だ。

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