TOP : 425.徳川の家紋
 2018/12/20 (112 ヒット)

 徳川260余年にわたり天下を掌握したのが徳川家の「三つ葉葵紋」である。この家紋はテレビドラマ水戸黄門の印籠でもよく知られており、将軍家及び徳川御三家の権威の象徴であった。葵は本来二葉葵であり、三つ葉葵は存在しないが三つ巴紋に似せたデザインにしたと思われる。織田信長や豊臣秀吉は複数の家紋を使っていたが、家康は他の家紋を使わず「「三つ葉葵」にこだわった。実は葵紋は以前から、松平家、酒井家、本多家が使用していたが、家康は将軍を宣下した頃から他の家には使わせず「独占紋」として、将軍の権力を示すことに使った。ただ歴代将軍により葵紋のデザインは微妙に異なる。一方天皇家は「菊紋」を用いている。明治以降第二次大戦終了までこの天皇家「菊紋」をみだりに使用することは禁じられた。現在日本国パスポートの表紙には、この「菊紋」が入っている。この菊紋に準じる準国章としての「桐紋」は現在の500円硬貨に入っている。