TOP : 694.ポテトチップスの製造
 2020/09/11 (25 ヒット)

 ポテトチップスの代表格はカルビーである。発売開始は1975年。カルビーはポテトチップスの国内シェア70%。その新宇都宮工場はスナックの工場としては日本最大という。ここではポテトチップスを一日に108万袋製造することができる。年間70種類が製造される。使われるじゃがいもは一日に250トン。まず洗浄工程で汚れを落とし、次に内側がヤスリ状の円形容器の中を回転させて、遠心力で外周に押し付けて皮をむく。次に外周に複数の刃を有して回転するマシン(スライサー)に落とし、遠心力で薄くスライスする。スライス後は油の中へ入れて2分間揚げてから、その搬送中にチップスをカメラで認識し焦げてしまったものだけを選別して空気銃で除去する。その後ドラムの中で回転しながら味付けされる。ここまで20分。

 大きさやそりが統一されているポテトチップスが、ヤマザキビスケットの「チップスター」で、円筒型容器に入って売られている。その原料はじゃがいもを乾燥させた粉末で、シート状に伸ばしてから丸く片抜きする。そして油で揚げてから片面のみに塩味をつけ、整列させて円筒容器に入れる。