TOP : 693.「筋肉」について
 2020/09/10 (31 ヒット)

 最近は筋肉体操が人気のようだ。人体の約40%は筋肉が占めている。私たちが手足を動かしたり、食べた物が胃や腸の中を進んだり、体中に血液が届けられたりするのは、みんな筋肉の働きである。もちろん手指を動かしたり会話したりできるのも筋肉のおかげである。筋肉は大きく分けると3種類ある。(1)体を自在に動かす骨格筋、(2)食べた物を運搬する平滑筋、(3)心臓を動かして血液を循環させる心筋、の3つ。骨格筋は自分の意思で動かせるのが特徴で高い瞬発力がある。平滑筋と心筋は自律神経が支配しているので自分の意思では動かせない。骨格筋は筋原繊維が束になっていて横紋筋とも呼ばれる。この筋原繊維を構成するサルコメアは、たんぱく質のミオシンとアクチンが組合わさって、エネルギー源であるATPという物質を効率的に利用して強い力を出すことができる。非常にエネルギー効率が高いエンジンである。