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 2020/06/29 (17 ヒット)

 名古屋にあるトヨタ産業技術記念館に行ったことがある。ガイドさんの説明を聞きながら回って勉強させていただいた。誰もが知っているように、日本の発明王「豊田佐吉」が自動織機の開発に日夜努力し、改良に改良を重ねて大正13年に完成させたのが「G型織機」である。このG型織機に搭載された技術の特許をイギリスのプラット社に売ることで、豊田自動織機製作所は大きな収入を得た。その資金を使って豊田喜一郎が自動車の開発を始める。昭和8年社内に自動車部をつくる。しかしクルマ作りは困難な試練の連続だった。国からの要請もあって最初に始めたのはトラックの生産だった。昭和12年にはトヨタ自動車工業を設立する。さらに自動車作りに必要な製鋼事業(現:愛知製鋼)と、工作機械事業(現:豊田工機)にも進出する。そして戦争に突入して軍需工場になる。終戦後はGHQにより自動車生産は禁止された。昭和21年電装部門を分離独立させて日本電装(現:デンソー)が誕生する。昭和24年になって乗用車生産が許可される。昭和27年、自動車事業を強く進めてきた喜一郎が亡くなる。昭和30年、喜一郎が国産技術での開発を指示してきた「トヨペットクラウン」が発売された。2019.9.4