TOP : 609.宇宙はすごい
 2020/06/20 (28 ヒット)

 この宇宙は、140億年前に火の玉のような状態で生まれた。ビッグバンである。そこから膨張が始まる。そのとき宇宙にはまだ「原子」すらなく、陽子、中性子、電子がバラバラに飛び交っていた。40万年後に水素やヘリウムの原子ができた。宇宙空間にただようのはガスだけだった。ガスに濃淡が生まれ、濃い部分は重力でますます濃くなり、ガスの集まりは温度が上昇して1000万℃になると、核融合反応が始まる。4つの水素原子から1つのヘリウム原子ができるとき、莫大なエネルギーが発生する。そのエネルギーで光り輝くようになって恒星が誕生する。現在の太陽もこうして生まれた。私たちの太陽系は、およそ1000億個の恒星がある大集団「天の川銀河」の中にある。天の川銀河は直径が10万光年くらいの円盤状になっている。その中心にはブラックホールがある。この宇宙にはこうした「銀河」が1兆個もあるという。銀河が集まって「銀河団」をつくっている。多数の銀河団がこの宇宙では網目状の構造を形成している。こうなるともはや、想像の限界をはるかに超えている。