TOP : 578.意外と知らない卵の話
 2020/05/20 (20 ヒット)

 ニワトリは約2000年前に朝鮮半島から伝わった。その卵を一般に食べるようになったのは江戸時代から。ニワトリの卵は、卵殻(カラ)、卵殻膜(カラの内膜)、卵白(白身)、卵黄(黄身)からなる。卵殻は内部を保護する役目で94%が炭酸カルシウムからなる。そして卵殻にはたくさんの小さな穴(気孔)があいている。卵白は9割が水分で残りがたんぱく質、卵黄は約半分が水分で残りが脂質やたんぱく質からなる。卵を割るとひも状の白い部分があるが、これは「カラザ」といって卵黄を卵の中心部に保持する役割を持つ。もしかして卵黄の部分がひよこになると思っていませんか?卵黄の表面部に小さな白い斑点があり、これが胚盤である。受精卵の場合この胚盤がやがてひよこになる。卵黄や卵白は胚盤が成長するために必要な栄養となる。卵黄は卵が割れてひよこになった後も栄養として作用する。そして卵白にはもう一つ大事な働きがあり、それは細菌や雑菌から卵黄を守ることである。卵黄は卵の中心部に位置することで、卵白によって細菌類から守られているのである。