TOP : 541.脱「所有」の流れ
 2020/03/17 (23 ヒット)

 脱「所有」の時代がやってきていると言われる。私たちの昭和の時代は、車、カメラ、時計など「モノ」を持つことがひとつのステータスだった。今は、「所有」にこだわらないライフスタイルがもてはやされ、聞き放題・見放題・読み放題の「定額制」が活況を呈している。この定額制は、日々レコメンド(お勧め)機能などで新曲が洪水のように押し寄せてくる。1990年代までは、レコードやCDという「モノ」で所有するものだった。2000年代になって配信が盛んになり、パソコンなどに音楽ファイルをダウンロードするようになった。2015年頃からはスマートフォンなどで数千万という楽曲をいつでも聴ける定額制サービスが普及する。映像の世界でもDVDなどではなくネットフリックスなどによる動画配信サービスの利用者が増加している。書籍の世界でも本屋さんで本を買うのではなく、雑誌などの読み放題サービスが伸びている。そういえば最近の若い人は車を買わないらしい。「欲しいものはない」という意見も聞く。時代は変わっていく。