TOP : 539.慣性の法則
 2020/03/15 (86 ヒット)

 「慣性の法則」は、あらゆる物体の運動に関する重要な3法則のひとつで、「運動の第一法則」と呼ばれる。古代ギリシャのアリストテレスは、「力を加え続けない限り物体を動かし続けることはできない」と唱え、それがその後2000年間信じられていた。しかし17世紀になって、イタリアのガリレオ・ガリレイとフランスのルネ・デカルトが、同時期に「慣性の法則」を提唱する。すなわち「動いている物体は、周囲から一切の力が加わらないなら、同じ速さでまっすぐにどこまでも動き続ける」また「静止している物体は、周囲から一切の力が加わらないなら静止し続ける」というものである。ただ現実に私たちの周囲では、重力や摩擦力や空気抵抗などによって動いている物体は停止してしまう。1977年に打上げられたボイジャー1号は、太陽系外に向かって移動しており、地球から最も遠くにある人工物となった。2019.04.11