TOP : 519.パナマ運河
 2020/02/04 (105 ヒット)

 パナマ運河は中米にあり、太平洋とカリブ海を結ぶ運河である。全長は約80キロ、最小幅は91m。面白いのは、スエズ運河を建設したレセップスが、最初にパナマ運河の工事にも1880年に着工して、フランスの主導で進めていたのだ。だが途中で計画は放棄された。1898年のアメリカスペイン戦争でアメリカが勝利し、アメリカがラテンアメリカ諸国にも影響を示すようになる。そしてコロンビアの領土であったパナマを、1903年にコロンビアから独立させたのである。さらにアメリカは、放置されたままのパナマ運河の建設に着手し、10年後の1914年にこれを完成させた。それから1999年までパナマ運河はアメリカによって管理されていた。1999年にパナマに完全返還されて、現在はパナマ共和国が管理しパナマの重要な収入源になっている。運河は上り下りに3段階を通らないといけない。そのため複数の門が設けられている。2016年には拡張工事が行われた。パナマ運河の建設では設計技師として日本人青山氏が貢献した。