TOP : 502.進化するシャープペンシル
 2020/01/12 (10 ヒット)

 シャープペンシルは、シャープの創業者である早川徳治が1915年に開発した「早川式繰出鉛筆」が実質的にスタートである。そこから性能は向上し機能も進化を続けている。鉛筆を削る作業から解放した。シャープペンシルは繰り出した芯が固定されるので同じ側ばかりがすり減る。そこで2008年に登場したのが三菱鉛筆の「クルトガ」である。ちなみに三菱鉛筆は三菱重工とは一切の関係がない。これは40歯ギヤの自動芯回転機構を組み込んでおり、40画で芯が1回転するので芯の片減りはない。芯の直径は一般的に0.5ミリだが、シャープペンの世界に0.2ミリを出したのがぺんてるである。2014年発売のオレンズは、ペン先のパイプが芯と連動してスライドすることで極細でも芯折れがないことを実現した。またぺんてるが2017年に発売したオレンズネロは、芯を一度出すと使いきるまでノックする必要がない「自動芯出し機構」を有する。2014年発売のトンボ鉛筆モノグラフは、軸を縦方向に振るだけで芯が出てくる。2018年三菱鉛筆は、赤、青、オレンジの3色の芯を搭載したユニカラー3を発売した。