TOP : 500.四色問題
 2020/01/10 (84 ヒット)

 例えば日本地図において、隣り合う県を互いに異なる色で塗り分ける場合、何色あればすべてを塗り分けることができるだろうか?日本地図の場合、長野県を除けば3色で十分だが、回答は4色になる。こうした色分け問題は「4色あれば十分である」ことが数学的に証明されている。だがこれは150年以上の歴史を持ち、長い間未解決だった。感覚的には4色で十分だろうと誰もが思っていたが、本当にそうなのか?5色必要な図形は本当に存在しないのか?スタートは1850年代にロンドンの、後に数学者になるガスリーがこの4色問題を見つけたことにある。多くの数学者が挑戦したが証明することはできなかった。1976年になってアメリカのアッペルとハーケンの2人が、計算にコンピューターを用いることで四色問題を証明した。しかしその計算には膨大な時間を要し、第三者によるチェックができにくいと物議をかもした。現在ではやはりコンピューターにより証明されたことになっている。