TOP : 497.うっとうしい「蚊」
 2020/01/05 (82 ヒット)

 夏に暑くなると、うっとうしい存在として出てくるのが「蚊」である。蚊は世界中に約3000種あり、日本には約110種がいて、代表的なのが夜間に活動する「アカイエカ」と、昼間に活動する「ヒトスジシマカ(ヤブカ)」である。蚊は花の蜜や樹液などの糖分が主食であるが、メスだけが産卵前に高カロリー源として血を吸うのである。蚊の寿命は1か月ほどだがその間にメスは4~5回の産卵と吸血を繰り返す。蚊が血を探すときにはセンサでまず二酸化炭素の有無を探知する。次に汗などのにおいや体温を感知して人間や動物に近づいて針を刺す。ある研究結果によれば、足裏に住む細菌の種類によって蚊を引き寄せるという。O型は刺されやすいというのに根拠はない。刺されてかゆくなるのは、蚊が針を毛細血管に刺したときに唾液を挿入するが、これにアレルギー反応がおきることによる。蚊の幼虫であるボウフラの最大の発生源が「雨水ます」であるらしい。流れが少ない水たまりをなくすことが対策になる。