591.ドラッグストア急成長
「スーパー」「コンビニ」に対して「ドラッグストア」が、近年ずいぶん増えてきたように思う。そのドラッグストアは日本全国に1万9534軒あるといい、その売上高は百貨店を抜いて7兆円産業になっている。そしてドラッグストアの大競争時代にもなってきた。最近のドラッグストアは何でも扱っている
「スーパー」「コンビニ」に対して「ドラッグストア」が、近年ずいぶん増えてきたように思う。そのドラッグストアは日本全国に1万9534軒あるといい、その売上高は百貨店を抜いて7兆円産業になっている。そしてドラッグストアの大競争時代にもなってきた。最近のドラッグストアは何でも扱っている
北海道のむかわ市において、日本で一番大きく完全に近い形で発見された恐竜の化石が発見された。それが「むかわ竜」であるが、その発見にまつわる話が興味深かった。2003年に堀田さんという人が散歩中に道の斜面で化石らしいものを見つけた。博物館の櫻井さんに連絡してみてもらった。櫻井さんはそ
朝日新聞「天声人語」からの受け売りである。ちょうど100年前の7月7日に、乳酸菌飲料のカルピスが世に出た。100年もの歴史があった。考案したのは事業家の三島海雲である。海雲は大阪府内の寺に生まれ、日露戦争直前に中国へ渡る。現地で軍用馬を買い日本の銃を売る商いに成功する。が清朝から
以前テレビで見たことがあり、元気ならぜひ行ってみたいのが埼玉県の「地下神殿」こと「首都圏外郭放水路」である。映画など各種撮影に引っ張りだこの場所。多くの観光客も訪れる。調圧水槽は地下22メートルにあり、高さ18メートル重さ500トンの巨大な柱が、59本整然と並び、そのさまは「地下
世界最大のサンゴ礁、それがオーストラリアのグレートバリアリーフである。面積は日本列島とほぼ同じ。そこで年に一度見られる奇跡の絶景が、「サマースノー」と呼ばれるサンゴの一斉大産卵である。ここのサンゴは400種以上。大きく見えるサンゴも、実はとっても小さいイソギンチャクに近い動物の集
単細胞生物である「粘菌」は、世界中で私たち人類の身近に存在している。「変形菌」とも呼ばれる。はるか昔から地球に生息する生物である。粘菌は周囲の条件がよくて食べ物がありさえすれば、どんどん大きくなりメートル級にまでなる。それでも細胞は一つである。アメーバ運動で常に形を変えながら広が
1601年に伊達政宗が仙台城築城を始めたときに、鬼門封じのために現在の第二合同庁舎あたりに寺を開基した。その参道として整備されたのが「仙台定禅寺通り」である。しかし明治の廃仏毀釈で寺は廃寺になった。1945年の仙台大空襲でまちは大きな被害を受けた。その復興土地区画整理事業で、定禅
最近は「100年安心年金」が話題になっている。「100年安心」は、決して「私が暮らしていける額の年金をもらえる安心」ではない。「年金100年安心プラン」ということばは、2003年に総選挙向けに公明党が打ち出したもの。年金制度に大きな転機があったのが2004年。それまでは「年金をど