641.乗車券自動改札機
今では当たり前の駅にある「乗車券自動改札機」であるが、かつては駅員さんがいちいち切符を目視で確認していたという事実が信じられない。今では運賃をごまかす「キセル乗車」も難しくなっているという。実用機としては、大阪万博に合わせて1967年に
今では当たり前の駅にある「乗車券自動改札機」であるが、かつては駅員さんがいちいち切符を目視で確認していたという事実が信じられない。今では運賃をごまかす「キセル乗車」も難しくなっているという。実用機としては、大阪万博に合わせて1967年に
秋を代表する果物である「柿」は、栄養豊かな健康食品である。柿には甘柿と渋柿とがある。成熟期の渋柿は、渋みのもとになる水溶性のタンニンを多く含む。甘柿はタンニンを蓄積する細胞が途中で成長を止めるため成熟時には渋みがなくなる。渋柿でも、アルコールや二酸化炭素で渋抜きができる。子供のこ
天気予報をするのは気象庁だけというのは昔のこと。1995年から民間の会社でも天気予報発表が可能になった。今では60以上の民間企業が参入している。気象庁の衛星や観測データを基にして、独自のデータも加えて生活や業務に役立つようなより細かい天気予報を出している。今ではお天気アプリで5分
日本の2017年労働者人口は6720万人、一方外国人労働者数は約130万人。つまり職場に50人いると一人は外国人という割合になる。世界の人口は2017年に76億人を突破して今も増加を続けている。人口増加率をみると、アフリカなどの発展途上国では30~35%にもなる一方で、日本をはじ
あるテレビ番組で下記のような問題が出された。「枝豆はそのまま育つと何になるか?」「大豆を暗いところで育てると何になるか?」いずれも簡単な質問だが。私たちに身近な食べ物である大豆だが今はほとんどが輸入である。子どものとき我が家の隣は大豆畑であった。大豆は弥生時代に朝鮮半島を経て日本
1903年アメリカのライト兄弟が、フライヤー号と名付けた複葉、先尾翼式の動力飛行機で、世界で初めて空を飛んだ。12秒間36mの飛行に成功したのだ。わずか数人が見守る中でのことだった。兄弟は合計4回飛行し、最長は59秒間260mだった。この飛行機には2つの推進式プロペラが下側の翼に
次世代移動通信規格「5G」が話題になっている。移動通信の技術は、ほぼ10年ごとに代替わりしてきた。Gとは世代Generationの略。1980年代の第一世代(1G)はアナログ方式だった。次の2Gからデジタル方式になり、3Gで携帯電話での画像や動画でのやりとりが可能になった。現在の
100年以上も前、ロシアの動物学者メチニコフは、コーカサス地方に長寿の人が多いことに気づき、これはヨーグルトを食べているからであるという仮説をたてた。ヨーグルトや漬物といった発酵食品でおなじみなのが「乳酸菌」である。乳酸菌とは、糖類を分解して主に乳酸を出す細菌の総称である。ヒトの