日本技術士会東北本部

611.作曲家小関裕而

 来年春から始まるNHK朝の連続テレビ小説「エール」は、福島県に生まれた作曲家小関裕而(ゆうじ)をモデルにしている。戦前から戦後にかけて活躍し、作った曲は5000余という。代表的なものを挙げれば、夏の甲子園の大会歌「栄冠は君に輝く」、鎮魂の祈り「長崎の鐘」、鐘のなる丘主題歌「とんがり帽子」、「イヨマンテの夜」「君の名は」「高原列車は行く」「阪神タイガースの歌(六甲おろし)」、1964年東京五輪開会式の「オリンピック・マーチ」など数知れない。戦時中には戦意高揚の歌をつくった。「勝ってくるぞといさましく…」で始まる「露営の歌」を始め、「暁に祈る」「若鷲の歌」「ラバウル海軍航空隊」など。福島市には小関裕而記念館がある。私は昔のテレビ番組「家族そろって歌合戦」で、審査委員をやっていた姿を見ている。小関裕而は福島市の呉服屋に生まれ、ほとんど独学で作曲の道を志した。2019.8.21

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