日本技術士会東北本部

602.東京の過密鉄道網

 大都市東京は、鉄道網の路線数で世界一である。JRが42路線、私鉄などが91路線、地下鉄が15路線あって、合計148もの鉄道路線が脳神経のようにつながり、一日の乗客4000万の人々を運び続けている。その路線図は迷路のようである。時間の正確さへのこだわりも世界一であり、ほとんどの外国人が驚く。JR東日本の東京総合指令室では、首都圏を走る24路線の運行を550人の指令員が管理している。毎日トラブル発生が絶えず、その都度時間との戦いで対応や遅延復帰に努力している。首都圏の鉄道はこの10年で他社他路線との接続を33件増加させた。おかげで乗り換えがなくなり利便性は大きく向上したが、トラブル発生時の対応はさらに難しくなった。首都圏では、ギリギリの限られたレール上をできるだけ多くの電車が走るようにと、秒刻みのコントロールが行われる。乗客の方も分刻みで計画通り乗るのが常識になっていて、より早く行ける方法をアプリに教えてもらっている。朝の通勤時間帯1時間のために、莫大な費用が発生しているのだという。

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