日本技術士会東北本部

226. 稲ワラのすばらしさ

 日本人の主食である米を生み出す「稲」は、昔は捨てる部分がないほどフルに活用されていた。稲ワラはあらゆる用途に使えるように工夫されてきた。まずは「縄」、いろいろなものが縄を使って固定された。入れ物である「米俵」、雨具である「蓑」や「笠」、畳の内部材料、履物である「わらじ」や「雪靴」、敷物である「むしろ」「わら布団」、屋根には「わらぶき屋根」、ワラを刻んで補強剤にした土壁、「鍋敷き」や「ワラ籠」、またワラは馬の餌になり、腐らせれば肥料になった。納豆も稲わらでつくられた。しかし現在の稲作はコンバインを使うので、「稲わら」を得ることができなくなってしまった。

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