208.エレベーターのスピード競争 2016年7月18日 現在の世界最速エレベーターは、台湾の「台北101」に東芝が納入したもので、分速1010mである。日立製作所は中国の「広州大福金融中心」に分速1200mエレベーターを受注済みである。三菱電機は分速1230mのエレベーターを開発した。これは中国上海の「上海中心大廈」に納入予定である。ビルの高さは632m、地下2階から地上119階まで約53秒で到達する。日本のエレベーター3社が競争している。