日本技術士会東北本部

文責 : 東北本部技術士 佐藤

172チェルノブイリ事故から30年

 旧ソ連で発生したチェルノブイリ原発事故から30年になる。この事故は世界の原子力産業に、「何よりも安全を重視」する意識を与えた。しかし日本では、「チェルノブイリは社会主義国の特殊な原子炉で起きた事故」といった見方が強かったのではないか。津波への配慮が欠けて福島原発事故を招いた。チェルノブイリがあるウクライナは、事故後も原発を推進し今も国内で15の原子炉が稼働して、電力の半分を原子力に依存している。