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133.2015年夏の猛暑と電力供給


2015年夏は、各地で記録的な猛暑が続く中でも、大手電力各社は比較的余裕のある電力供給を実現できています。毎年真夏の昼間はエアコン使用などにより、電力使用が1年で最も多くなります。
全ての原発は止まったまま(九州の川内原発は8/14再稼働)ですが、太陽光発電の普及や節電の定着が効果を出しているといいます。
また電力各社は火力発電を増やし、休止していた火力を再び動かしたり、定期検査時期をずらしたりで、温室効果ガス排出量を犠牲にしても電力確保を優先しています。
再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の下で、太陽光発電の導入量はこの4年間で280万kWから2700万kWへと10倍近くに増えました。太陽光発電は晴れた日に発電量が多くなるので、夏のピークに対応できる特徴を有しています。
一方企業や家庭で節電への取り組みが広がっており、夏のピーク時電力は震災前の1億8000万kWから、震災後は1億5000万kW台になっています。
電力10社の売上高は、電気料金値上げや原油価格の下落で大きく増加して、21兆円に迫るところまで来ています。