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106.自動販売機


 日本は自動販売機王国といわれています。その理由の一つが治安の良さです。国内の普及台数は384万台(2013年)で売上高は5兆円を超えるといいます。
  世界最古の自販機は紀元前215年頃の古代エジプト聖水自販機とされています。日本では、1962年にコカコーラが日本に進出して以降、飲料自販機の普及 が始まりました。特に日本での普及拡大に貢献したのには、1967年に新100円/50円硬貨が発行されたことがあります。
 1968年に国鉄が乗車券自動販売機を導入しました。1974年には日本独自の「ホット&コールド機」が登場しました。これは1台で暖かい飲料と冷たい飲料を同時に販売するものです。
  自販機を分類すれば「飲料」「食品」「たばこ」「券類」「日用品雑貨」となりますが、飲料自販機が最も多く67%を占めています。たばこと酒の自販機につ いては年齢制限に関する課題を抱えています。自販機メーカーの業界1位は富士電機で、6割のシェアを握ります。他にはサンデン、パナソニック、クボタなど があります。
 技術的には消費電力低減が進んでおり、コールド商品冷却の排熱をホット商品に再利用するヒートポンプや、部分冷却・加熱方式や、環 境の明るさに応じた消灯、LED照明、IH加温などがあります。ピークカットといって、7~9月の13~16時には冷却機能を停止することも行われます。