日本技術士会東北本部

39.カラシニコフ銃

 1947年、当時ソ連の一兵士だったカラシニコフ氏が最初の自動小銃「AK47」を設計しました。この銃はその後シリーズ化され、さまざまな改良品が製造されて、それらを含めて「カラシニコフ銃」と呼ばれています。
 この銃は50年以上にわたり世界の紛争地域で使われ、現在も各地で使われています。
 その最大の特徴は信頼性が高いことにあり、取り扱いが乱暴でも、多少の泥や砂が入っても、高温地や寒冷地にあっても、部品精度が多少悪く製造されても、問題なく動作するように考慮されています。
 そして製造単価が低いことも特徴です。もちろん命中精度などは劣りますが。簡単に言えばシンプルでアバウトな作りであり、ユニット化されていて分解組み立てが容易です。AK47は1分間に600発以上の速度で連射が可能です。
 旧ソ連、ロシアで直接製造されたのは約7000万丁ですが、他国のライセンス生産分も含めると約1億丁が製造されました。この他に膨大な非正規品が出回り、世界で最も大量に生産された銃とされています。
 ロシアのカラシニコフ銃製造企業が、ロシア軍の注文ストップを受けて昨年倒産し経営再建をはかっている状態にあります。それでも多数の模倣品が世界中の紛争地域で今後も使われるだろうといわれます。なおカラシニコフ氏は93歳で存命ということです。

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