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30.携帯電話の電波


 この世界は実は電波だらけです。電波は目に見えませんが可視光の仲間であり、その速度は光と同じ秒速30万キロです。一般に、1秒間に3000から3兆 回振動する電磁波を「電波」と呼んでいます。多くのモバイル通信に使われているのは300M~3000MHzの極超短波と呼ばれるものです。この周波数の 電波はアンテナを小さくすることができますが、あまり遠くまで届きません。そこで半径2~5キロ範囲をカバーする多数の中継基地局を設置しているのです。
 周波数の高い電波ほど、送れる情報量が多くなりますが大気中で散乱されやすくなり、逆に周波数の低い電波では遠くまで届きやすいが情報量が少なくなるという特徴があります。
  ケータイ電話に割り振られている電波帯は、「700M~900MHz」と「1.5GHz」と「1.7GHz」と「1.9/2GHz」の4つがあり、それぞ れが更に業者別に割り振られています。プラチナバンドというのは、「700~900MHz」を使って山やビルを回りこみやすくしているためつながりやすい と言われます。
 ケータイ通信の方法では第一世代がFDMA方式、第二世代がTDMA方式、第三世代がCDMA方式、そして第3.9世代がOFDMA方式となり、進化してきています。OFDMA方式が今宣伝中の「LTE」と呼ばれるものです。
ちなみにデジタルテレビは「470M~770MHz」を使用しており、BS放送は12GHz付近を使っています。