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729.日本の勲章


毎年春と秋に行われるのが勲章の授与式である。昨年秋には全国で4000人が授与された。勲章はもともと西ヨーロッパに始まった文化であり、自身の名誉と特権を示すものだった。日本では明治維新後に導入されて、現行6種の勲章になった。最高勲章が(1)大勲章菊花賞、次が(2)桐花大綬章、さらに(3)旭日章(4)瑞宝章(5)宝冠章(6)文化勲章がある。1867年パリ万博に江戸幕府が出展したが実は薩摩藩も別に出展していた。薩摩藩は幕府よりも先にフランスに入り根回しをしていたが、そこで効果があったのは「薩摩琉球勲章」であったという。勲章を発行できるのは主導権をもった君主であるので、フランス人には江戸と薩摩の2つの政府があると認識させた。現在の勲章は造幣局において手作りでつくられている。そこには工芸品としての美しさのために七宝の技術が使われている。明治8年最初につくられたのが旭日章だった。それは軍人と役人に与えられた。「天皇陛下によって」ということ喜びをもって。