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727.身長と骨の成長


人間の身長が伸びていくには骨の長さが伸びていくことが必要である。人間は大人も子どもも骨の数は206本で同じであり、骨の長さや太さが異なっている。骨は「骨芽細胞」と「破骨細胞」とが協力してそれを形成し成長させていく。「骨芽細胞」は、骨の周りの軟骨を材料にして硬い骨をつくり出す。「破骨細胞」は、つくり出した骨の不揃いな部分を壊しながら形を整えていく働きをする。この二つの繰り返しで全身の骨が形成され成長していく。身長に元最も影響するのが太ももやすねの長い骨である。この骨の端部には、骨の元になる軟骨と、骨芽細胞と破骨細胞が集まっている部分があり、ここで軟骨が硬くなりながら骨が成長していく。骨芽細胞が活発に働くエネルギー源が「成長ホルモン」である。思春期を迎えると登場するのが「性ホルモン」で、骨芽細胞の働きを高めこの時期にどんどん身長が伸びる。同時に性ホルモンには軟骨を減らす働きもあって、その結果身長の伸びは停止していく。