日本技術士会東北本部

717.ウイルスとは?

ウイルスとは目に見えない世界の住人である。例えばインフルエンザウイルスは、大きさ1万分の1ミリという大きさで電子顕微鏡を使わないと見えない。人間の上気道の表面粘膜に入り込むとどんどん増殖する。こうしたウイルスは実はそこら辺に普通に存在している。しかし通常はヒトの免疫機能が働くので重症にはならない。ウイルスは自分だけでは増えることができず、生物の細胞にとりついて初めて増殖できる。つまり「生物」ではないが生物と同じDNAシステムを持つ。ウイルスは遺伝子がたんぱく質の殻におおわれただけのシンプル構造である。そもそもインフルエンザウイルスは水鳥(カモ)を本来の宿主にするが、水鳥からニワトリ経由でヒトにも取りつくようになった。ウイルスは増殖をするうちに複製エラーが起きて、免疫が効かない新たなものに変化する。「現在の生物はウイルスから進化した」という説や「細胞から遺伝子が飛び出してしまったのがウイルス」という説などがある。

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