TOP : 350.アトピーとアレルギー
 2018/01/22 (152 ヒット)

 アトピーは、肌がかゆくてかきむしってしまう病気である。生後4か月から6歳では12%前後、20~30代でも9%前後の人が苦しんでいる。日本のアトピー患者数は45万6000人。アメリカの患者数は約1400万人とされる。日本で「アトピー」という言葉が登場したのは1962年だが、アトピーの歴史は古く古代ローマ帝国の皇帝が、同じような症状に悩まされていた記録がある。アトピーの原因は、ダニ、ホコリ、気候、食事、ストレス、大気汚染などさまざまであり、発症すると他のアレルギーも現れやすくなる。アトピーを含め、食物アレルギーや花粉症などのアレルギーに悩むのは、今や日本人のほぼ2人に1人である。アレルギーは「文明病」とも言われる。アトピーの原因の一つが乾燥である。都市化で緑が減り、道路は舗装されビルが立ち並ぶと空気は乾燥する。アメリカでは「デュピルマブ」というアトピーの新薬が今春から治療に使われ、効果をあげているらしい。