TOP : 330.人類と感染症
 2017/11/11 (34 ヒット)

 人類は昔から病原菌による感染症と戦ってきた歴史をもつ。13世紀にはハンセン病、14世紀にはペスト、15世紀には梅毒、19世紀には結核とコレラ、20世紀までは天然痘と戦った。天然痘については、1980年にWHOがその根絶を宣言したが、天然痘根絶は感染症との戦いにおける金字塔とされる。天然痘は日本には仏教が伝来した6世紀頃に入ってきたとされる。大航海時代、欧人がインカ帝国などを征服できたのは、天然痘の免疫がなかった地で一気に広がったのも原因とされる。ワクチンができたのは18世紀末のこと。英国の医師ジェンナーが、牛の感染症である牛痘のウイルス接種を始めたのだ。その後もエボラ出血熱やAIDSなどの新興感染症が起こってきた。