TOP : 301.中国の一帯一路構想
 2017/08/17 (43 ヒット)

 中国が、アジア、中東、欧州を陸路と海路で結ぶ壮大な経済圏づくりを進めている。「シルクロード経済圏構想」である。これは2013年に周近平国家主席が提唱したもので、中国が核になって、シルクロード経済ベルト(一帯)と21世紀海上シルクロード(一路)という二つを基本とする政策である。構想ルートは陸路が3つ、海路が2つで、合わせて5つある。各国をつなぐ鉄道、高速道路、港湾を建設し、石油や天然ガスのパイプラインや情報インフラをも整備する。賛同する国には中国が支援してインフラや貿易を整える。一帯には多くの中国資本が進出しており、例えば重要拠点のマラッカ海峡、マレーシアでは、中国が関わる開発が目白押しだ。