TOP : 299.ドクターイエロー
 2017/08/12 (47 ヒット)

 鉄道マニアに人気が高いのが「新幹線のお医者さん」といわれる「ドクターイエロー」である。7両編成で正式名称は「923型電気軌道総合試験車」。外観の特徴は黄色の車体と先頭部のカメラ。1号車では、電線電流、無線環境、ATC(自動列車停止装置)のチェックなどを実施している。レールにレーザー光を当てて走行中の25センチごとに、レールの位置やゆがみなどを計測できる。電車に電力を供給するトロリー線の摩耗もレーザーで検査。トロリー線から電力を受けるパンタグラフの「すり板」は、約3000キロで交換する。(東京―博多は1100キロ)そのすり板が局部摩耗するのを防止するため、トロリー線は一直線ではなく左右にくねらせている。「お医者さん」というが、実際に異常が見つかればそれを直すのは人間の作業である。