広報委員 佐藤光雄(技術士:機械、宮城県)

298.東京の地下網
2017/08/10 (27 ヒット)

 現在の東京には巨大な地下網が形成されている。その中心になるのは地下鉄である。「地下鉄の父」といわれる早川徳次は、1914年にロンドンを視察し、地下鉄を見て度肝をぬかれた。そこで運営会社「東京地下鉄道」を設立して、1927年には現在の東京メトロ銀座線の浅草―上野間を開通させた。副業として上野駅構内には地下鉄ストアを開店、これが日本の地下街の起源とされる。東京メトロ葛西駅には地下鉄博物館があり、地下鉄に関して学ぶことができる。もうひとつ重要な地下網がライフライン共同溝である。これは幹線道路の真下に、電気、ガス、上下水道などをまとめて、トンネル内に格納しているもので、東京23区内の主要国道164キロのうち117キロでこの共同溝がつくられている。