広報委員 佐藤光雄(技術士:機械、宮城県)

271.トイレの擬音装置
2017/04/03 (111 ヒット)

 今では当たり前になっているトイレの擬音装置。1950年頃から水洗トイレの普及が進み、簡易水洗型トイレを販売していた折原製作所は、女性客の要望に応えて流水に似た音を出す「エチケットーン」を1979年に開発・発売した。これが世界初のトイレ擬音装置誕生である。1988年に、今や擬音装置の代名詞ともされる「音姫」をTOTOが発売した。「音姫」は2009年には出荷台数が100万台を突破した。「音姫」購入の目的は節水である、女性社員らが用足し音を恥ずかしいからと大量の水を流し費用がかさむという課題があった。1990年にはINAXが「節水トーン」を発売した。トイレ擬音装置は外国ではあまり必要とされないらしい。